平成24年度優秀映画鑑賞推進事業 マドカ邦画名作劇場

青い山脈 [1949年 藤本プロ=東宝]

また逢う日まで [1950年 東宝]

真昼の暗黒 [1956年 現代ぷろだくしょん]

純愛物語 [1957年 東映(東京)]
青い山脈 [1949年 藤本プロ=東宝] 転校してきた女子学生をこらしめるため、いたずらで出したラブレターが思わぬ事件に発展し、封建的な因習が残る地方の小都市は大騒ぎになる。 ●原作:石坂洋次郎 ●脚色:井手俊郎 ●脚色・監督:今井正 島崎雪子:原節子、寺沢新子:杉葉子、梅太郎:木暮実千代、金谷六助:池部良、ガンちゃん:伊豆肇 (白黒 スタンダード 172分) また逢う日まで [1950年 東宝] 原作は、ロマン・ロランの小説「ピエールとリュイス」であるが、その映画化を今井正監督に勧めたのは、主役を演じた岡田英次とのことである。 ●脚本:水木洋子 ●脚本:八住利雄 ●監督:今井正 田島三郎:岡田英次、小野蛍子:久我美子、三郎の父 英作:滝沢修、三郎の次兄 二郎:河野秋武、 長兄の妻 正子:風見章子 (白黒 スタンダード 109分) 真昼の暗黒 [1956年 現代ぷろだくしょん] 1951年に山口県で実際に起きた強盗殺人事件「八海(やかい)事件」を題材に、無実の罪を着せられた四人の若者たちの悲劇と、彼等の無実を信じる弁護士の奮闘を描いた社会派ドラマ。 ●原作:正木ひろし ●脚本:橋本忍 ●監督:今井正 植村清治:草薙幸二郎、小島武志:松山照夫、青木庄市:矢野宣、宮崎光男:牧田正嗣、清水守:小林寛 (白黒 スタンダード 124分) 純愛物語 [1957年 東映(東京)] この作品は同じ今井監督で「戦争と青春」を描いた『また逢う日まで』(1950)の姉妹篇として「戦後と青春」を描こうとするものである。 ●脚本:水木洋子 ●監督:今井正 早川貴太郎:江原真二郎、宮内ミツ子:中原ひとみ、下山監察官:岡田英次、瀬川病院医師:木村功、 屑屋の爺さん:東野英治郎 (カラー シネマスコープ 130分) |
●主催:岸和田市立浪切ホール指定管理者/岸和田市/文化庁/東京国立近代美術館フィルムセンター ●協賛:株式会社衛星劇場 ●協力:株式会社オーエムシー |